FC2ブログ

マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

四人の女。

著者:パット・マガー
訳者:吉野美恵子
創元推理文庫

人気コラムニストの男が、
自宅で開くパーティーにて
殺人を計画するお話。

で、
四人の女が呼ばれるが、
前妻、妻、愛人、婚約者というメンツ。
最初に事件が起こり、
誰が被害者なのかを過去の話なども交えて、
追っていく展開。

まぁ、
マガーらしい作品かなと。

ただ、
男女のいざこざ話が多くて展開が遅いのと、
一気に話が進む終盤に拍子抜けな感じが。

それでも、
良作ではあるかなと。

*マーロウ満足度指数*
★★★☆☆

スポンサーサイト

PageTop

さわらびの譜。

著者:葉室麟
角川文庫

藩でも弓名人と知られる女性が、
色々ありながらも真っ直ぐ生きるお話。

とにかく、清々しいです。
弓に関することの他、男女間、
姉妹間などなど、とにかく真っ直ぐな生き方。

お約束のような、
藩内での権力争い等に巻き込まれ
利用されながらでも前向きな姿勢。

もうちょい、
現実的な厳しさがあっても
良いかとも思いますが、
結末もきれいに丸く収まり
良かった良かったと。

*マーロウ満足度指数*
★★★★⭐️

PageTop

半七捕物帖(2)[新装版]。

著者:岡本綺堂
短編集全13編
光文社時代小説文庫

元岡っ引き半七老人の昔話。

半七老人が作者に昔話を語るという
相変わらずのスタイルです。

あっと驚くような物ではないですが、
怪談も若干混じるような、
ちょっとした事件話が面白いです。

空いた時間に1編読むくらいの
ペースで丁度いい感じですね。

*マーロウ満足度指数*
★★★★⭐️

PageTop