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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

さわらびの譜。

著者:葉室麟
角川文庫

藩でも弓名人と知られる女性が、
色々ありながらも真っ直ぐ生きるお話。

とにかく、清々しいです。
弓に関することの他、男女間、
姉妹間などなど、とにかく真っ直ぐな生き方。

お約束のような、
藩内での権力争い等に巻き込まれ
利用されながらでも前向きな姿勢。

もうちょい、
現実的な厳しさがあっても
良いかとも思いますが、
結末もきれいに丸く収まり
良かった良かったと。

*マーロウ満足度指数*
★★★★⭐️

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半七捕物帖(2)[新装版]。

著者:岡本綺堂
短編集全13編
光文社時代小説文庫

元岡っ引き半七老人の昔話。

半七老人が作者に昔話を語るという
相変わらずのスタイルです。

あっと驚くような物ではないですが、
怪談も若干混じるような、
ちょっとした事件話が面白いです。

空いた時間に1編読むくらいの
ペースで丁度いい感じですね。

*マーロウ満足度指数*
★★★★⭐️

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貴婦人として死す。

著者:カーター・ディクスン
訳者:高沢治
ヘンリ・メリヴェール卿シリーズ
約300頁
創元推理文庫

戦時中のイギリス、とある村にて
若い男と人妻が崖から海へ飛び込み
心中するお話。

ん~
マニアックさが無く
すっきりして読みやすいです。
で、面白いです。

二人の心中について、
村の医者の推理、H・M卿の推理、
警察の推理と、複数絡み合いますが
結果的には丸く収まると。

久しぶりに1日で1冊読んだ、
それくらい良かったです。

*マーロウ満足度指数*
★★★★★

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