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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件。

著者:北村薫
創元推理文庫
約310頁

エラリークイーンが来日した際に
実は、事件を解決していて、
その話を元に出版していたと。
それを訳した翻訳ミステリーという風の
パスティーシュ作品。

パスティーシュと言うのを
初めて聞きましたが、「模倣」らしいです。
なので、この作品もクイーンのような作風です。

という事で、まず、
クイーンを読んでないと面白くないかと....
何かとクイーン作品からの訳注が多い。
その訳注も、この手の翻訳ミステリーを
読んでない人には鬱陶しいと思う(。-_-。)
シェイクスピアに例えられても
意味分かんないんですけど~みたいな(笑)

極めつけは、
シャム双子について、クイーンと女子学生が
議論?するような部分があるんですが、
これが非常に長い......
事件とは関係ない話ですからね。

その事件も大したものではないし。
子供の連続誘拐なんですけども。

そんなわけで、読む人によって
評価が分かれる本だと思います。

マーロウは、クイーン作品をそれなりに
読んでいるので、一応楽しめましたよ。

*マーロウ満足度指数*
★★★★★★★☆☆☆
クイーン未読だったら
★★★★くらいだったと思う(笑)
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