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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

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だれがコマドリを殺したのか?。

著者:イーデン・フィルポッツ
訳者:武藤崇恵
約340頁
創元推理文庫

開業医のノートンと運命的な出会いで
結婚したダイアナ(コマドリ)のお話。

古典名作と言われる作品で新訳です。
作品は知ってはいたものの、
なかなか機会がなかった為、初読。
この前の「江神二郎の洞察」の中で
話が出たので手に取った次第です。

で、
思っていたのとはちょっと違いました。
マザーグース物の最初の作品と言われて
いるので、てっきり童謡に見立てた
連続殺人かと思ってました。

実際は、
ノートンとダイアナの運命的な出会いから、
結婚に至りそして、本人達や周囲の者達の
歯車が少しずつ狂っていく展開でした。
その部分が長い.....全体の2/3くらいで
残りが事件と調査と解決。

がしかし、
とても面白い。
登場人物達が微妙な関係なうえに、
お金も絡んで人間性出るみたいな。
それに加えて
ミステリー部分での驚きと
サスペンス的な結末。

そんなバカなと。
そんな事が可能なのかと、
ちょっと読み返したくなる感じ。

いやはや、
マザーグース云々はさておき、
名作に偽り無しでした。

*マーロウ満足度指数*
★★★★★★★★★★
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