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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

詩人と狂人たち。

著者:G・K・チェスタトン
訳者:南條竹則
短編集全8編
創元推理文庫

ガブリエル・ゲイルという画家で詩人の
不思議な男が探偵役のお話。
ブラウン神父とは若干違った感じです。

他人とは違った目線で
物事を見ているゲイルが、
狂人を見抜いて謎を解くといった流れですかね。
内容は、チェスタトンらしく
哲学的、思想的な部分が多々あり難解です。
それに、短編なので展開が速く
ちょっと考えないと理解できない場面も。

でも、
なかなか面白いんですな、これが。
ブラウン神父の様な
トリックや奇抜さは無いですが、
ゲイル自信の不思議さと、
それぞれの話が繋がった全体の流れ、
で、最後にそう来たか!!と言う構成。

いいんじゃないですか。
人を選ぶのは必至でしょうがね。

*マーロウ満足度指数*
★★★★★★★☆☆☆
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