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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

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三屋清左衛門残日録。

著者:藤沢周平
約440頁
文春文庫

藩の用人まで勤めた清左衛門が
隠居した後のお話。

隠居直後は、
生き甲斐を失ったかの様になった
清左衛門が、徐々に活気を取り戻す
そんな流れですかね。

奉行所の親友に頼まれて、
非公式の調査を受けたことをきっかけにして
輝きを取り戻す感じでした。

隠居してるとは言え、元藩の用人なので
皆が敬意を表すのでうってつけの役です。

長編ですけど、
連作短編集の様に区切りごとに
小さい出来事が解決していくので
飽きずに読めましたね。
で、
徐々に現れてくる、
藩の中に蠢く不穏な動きがと。

昔の事を後悔したり、
老い先の事を心配したり、
息子や嫁に気を使ったり、
人間味のある所も面白いですね。

良作ですな。

*マーロウ満足度指数*
★★★★★★★★☆☆
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