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マーロウ図書室

本の感想など人知れず語る部屋

カナリア殺人事件。

著者:S・S・ヴァン・ダイン
訳者:日暮雅通
約380頁
創元推理文庫

新訳ファイロ・ヴァンスシリーズ2作目。
カナリアと呼ばれる元女優が
自室にて殺害された事件のお話。

「ベンスン殺人事件」以来、
全く音沙汰なかった新訳シリーズ...
恐らく、あまり売れずに企画消滅したか...
と思ってたら2作目出てました。

で、
読んでみましたが、
当たり前ですけれども本格だなと。

心理面からアプローチするヴァンスの、
蘊蓄や引用が古典らしさを醸し出してますね。
シェイクスピアとか出されても
さっぱり分からんです。

とは言え、
面白いんですけど。

特に、
終盤のヴァンスと容疑者との
ギャンブルしての駆け引きが見所かなと。

良作ですけど....
新訳シリーズもう少し早めで
お願いしたいです。
このペースでは、あと数十年かかる.....

*マーロウ満足度指数*
★★★★☆
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